世界で最も美しい顔2019全順位!ツウィ1位と日本人勢の選考真相
年末の風物詩として世界中のSNSを席巻する『TC Candler』主催の「世界で最も美しい顔100人」。2019年版の公式発表は、アジアのエンタメシーンにとって歴史的な転換点となりました。長年欧米のモデルやハリウッド女優が上位を独占してきた美の序列において、アジア発のガールズグループから新たな女王が誕生したためです。
日本国内でも、常連組である石原さとみさんの順位変動や、初選出となった若手女優の躍進、さらには世界基準で選ばれたTWICE日本人メンバーの評価を巡り、熱い議論が巻き起こりました。当時の熱狂から時を経た現在でも語り継がれる2019年ランキングの全貌と、背後にある選考基準の真実を掘り下げます。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2019年の頂点(1位)にはK-POPグループTWICEの台湾出身メンバー・ツウィが輝き、アジア発の歴史的快挙を達成。
- 要点2:日本人最高位は41位の小松菜奈。山本舞香(46位)やTWICEサナ(48位)、石原さとみ(62位)らが名を連ねた。
- 要点3:選考基準は公的機関ではなくTC Candler独自の審美眼と推薦制によるもので、ファンを巻き込んだ巨大な文化的議論を生んだ。
【栄光の頂点】世界で最も美しい顔2019の1位はTWICEツウィ!アジア発の快挙
「世界で最も美しい顔100人 2019」において、世界第1位の栄冠に輝いたのはTWICEのツウィでした。台湾出身の彼女は2015年に初登場(13位)して以来、8位、3位、2位と着実に順位を上げ、ついに頂点へと上り詰めました。
ツウィの戴冠は、単なるビジュアルの美しさだけでなく、K-POPカルチャーが全世界のデジタル空間を完全に掌握した証拠でもあります。エキゾチックかつ端正な目元、気品あふれる佇まいは「台湾の奇跡」と称され、世界中のファンによる圧倒的な熱量と支持を集めました。アジア圏の女性アイドルが名だたるハリウッドセレブを抑えて1位を獲得した瞬間は、世界のエンターテインメント業界に強烈なインパクトを与えました。
なお、同年の2位にはイスラエルのモデルであるヤエル・シェルビア、3位にはBLACKPINKのリサがランクイン。トップ3のうち2人をK-POPを舞台に活躍するアジア出身者が占めるという、象徴的な年となったのです。
【日本人順位まとめ】小松菜奈・石原さとみ・TWICEサナらの選考結果と明暗
多くの日本のファンが固唾をのんで見守ったのが、日本人ノミネート者たちの順位です。2019年のランキングに名を連ねた日本人女性の顔ぶれと順位は以下の通りでした。
・41位:小松菜奈(日本人最高位)
・46位:山本舞香(初登場)
・48位:サナ(TWICE)
・62位:石原さとみ
・76位:丹羽仁希(Niki)
・91位:岡田奈々(当時AKB48/STU48)
日本人トップに輝いたのは、独自のアンニュイな雰囲気と圧倒的な存在感を放つ小松菜奈さんでした。シャネルのアンバサダーを務めるなど、すでに世界的なファッションアイコンとしての地位を築きつつあった彼女の美意識が、欧米の選考チームからも極めて高い評価を受けた形です。
また、女優の山本舞香さんが初選出ながら46位に飛び込み、日本国内で大きな話題を呼びました。さらに、グローバルな人気を誇るTWICEの日本人メンバー・サナさんが48位にランクイン。前年の46位に続き2年連続でトップ50入りを果たし、世界的なビジュアルの強さを証明しました。
一方で、過去に6位を記録するなど長年「日本の顔」として君臨してきた石原さとみさんは62位という結果に。7年連続のノミネートという快挙自体は揺るぎないものの、世代交代の波と世界的なトレンドの急激な変化を印象づける結果となりました。
『TC Candler』の正体とは?世界で最も美しい顔のノミネート基準と選考の裏側
毎年SNSで爆発的なバズを生み出すこのランキングですが、その発信源である『TC Candler』の実態を正確に把握している人は多くありません。これは国連や国際映画祭のような公的機関が主催しているものではなく、イギリス出身のアメリカ人映画評論家・TC Candler氏が1990年から個人プロジェクトとして立ち上げたインディペンデントな企画です。
選考委員会は、毎年数万人におよぶ候補者の中から100人を厳選していると主張しています。公式に掲げられているノミネート基準は、単なる「外見的な顔立ちの良さ」にとどまりません。
・美的完成度だけでなく、優雅さ、気品、大胆さ、情熱などの内面的魅力
・世界約40カ国以上から選出される文化的多様性の尊重
・世論の認知度や知名度だけに頼らない独自の発掘視点
選考プロセスにはYouTubeやInstagramのコメントを通じた一般推薦のほか、クラウドファンディングプラットフォーム「Patreon」を通じた支援者からの推薦枠も組み込まれています。つまり、純粋な統計データや世論調査ではなく、「主催者チームの独自の審美眼に世界中のファンの熱量が掛け合わされたエンタメ企画」というのが正確な実像です。
男性版『世界で最もハンサムな顔2019』の結果とBTSジョングクの戴冠
女性版と同時に発表される男性版「世界で最もハンサムな顔 2019」でも、アジア勢の歴史的な勝利が刻まれました。栄えある1位に輝いたのは、BTS(防弾少年団)のジョングクです。
BTSの世界的ブレイクを象徴するように、圧倒的なビジュアルとパフォーマンス力を兼ね備えた最年少メンバーが世界の頂点に立ちました。前年2018年には同グループのV(テテ)が上位に名を連ねており、2019年のジョングクの戴冠によって、K-POP男性アイドルがグローバルなポップカルチャーの最前線にいる事実が決定づけられました。
日本勢からは、韓国を拠点に活動していた寺田拓哉さんが61位にランクインしたほか、山﨑賢人さんや新田真剣佑さん、赤西仁さんといった歴代の常連組がノミネート段階から大きな注目を集めました。男性版においても、従来の欧米中心のマスキュリニティ(男性性)から、繊細で洗練されたアジア系男性美へと評価軸が大きくシフトした瞬間でした。
【歴代順位の系譜】石原さとみ殿堂入り級の軌跡と日本勢のポジション変動
『TC Candler』のランキングにおける日本人女性の足跡を振り返ると、日本のエンタメシーンと美の流行の変遷が鮮明に見えてきます。
2010年代初頭は、佐々木希さんや桐谷美玲さんが日本代表として上位にランクインし、桐谷美玲さんは2014年に歴代日本人最高位となる8位を記録しました。その後を引き継いだのが石原さとみさんです。2013年の初選出以降、2016年には日本人トップの6位に到達。「なりたい顔ナンバーワン」の称号を引っ提げ、日本の美のスタンダードを牽引し続けました。
しかし2019年を迎える頃には、世界的な評価の軸が「王道のテレビドラマ女優」から「世界進出するモデル(小松菜奈さん)」や「グローバルグループのアイドル(TWICEサナさん)」へと移行します。国内の知名度と国際的なアピール力のギャップが如実にランキングに反映される構造が、この時期に定着したのです。
「美の基準に順位は必要か?」ネットの反応とランキングが巻き起こした議論
2019年の発表直後、Twitter(現X)や各国の掲示板サイトはファンの祝福と困惑の声で溢れかえりました。ネットの反応は大きく二分されることになります。
K-POPファンや各ノミネート者のファンベースからは、「ツウィの美しさが世界に認められた」「小松菜奈のハイファッションな魅力が正当に評価された」と熱烈な歓喜の声が上がりました。一方で、選考プロセスのブラックボックス感に対する疑問や批判も噴出しました。
「個人の審美眼に過ぎないリストが、あたかも公式な世界一のように独り歩きしている」「多様性を謳いながらルッキズム(外見至上主義)を助長しているのではないか」という厳しい指摘も、この年以降急速に強まりました。美しさは主観的なものであり、優劣をつけること自体の是非を問う声が高まった点も、2019年のランキングが投げかけた大きな波紋でした。
【世界で最も美しい顔ランキング2019】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2019年の「世界で最も美しい顔」で1位を獲得したのは誰ですか?
A1:多国籍ガールズグループTWICEの台湾出身メンバー、ツウィ(Chou Tzu-yu)です。アジア出身の女性として初の第1位を獲得し、世界的な話題を呼びました。
Q2:2019年ランキングでの日本人最高順位は誰でしたか?
A2:女優・モデルの小松菜奈さんで、41位にランクインしました。日本人としては次いで山本舞香さんが46位、TWICEのサナさんが48位に選出されています。
Q3:TC Candlerのランキングはどのような基準で順位を決めているのですか?
A3:映画評論家のTC Candler氏と独自の選考チームが決定しています。大衆的人気やフォロワー数だけでなく、「優雅さ」「オリジナリティ」「品格」などの総合的要素と世界各地からの推薦をもとに選出していると説明されていますが、実態は独立系メディアによる主観的・文化的な企画です。
まとめ:2019年のランキングが示したグローバル美の転換点
「世界で最も美しい顔ランキング2019」は、単なるビジュアルの順位付けという枠を超え、エンターテインメントの覇権がアジアへとシフトしている現実を世界に見せつけた歴史的一幕でした。
ツウィさんの1位獲得、小松菜奈さんやサナさんの上位進出、そしてジョングクさんの男性版戴冠。これらは、SNS時代のファンダムの熱量と、国境を越えて拡散される美の新しい基準を鮮明に映し出しています。選考の不透明さやルッキズムをめぐる議論を内包しつつも、2019年がグローバルカルチャーの地殻変動を象徴する重要なマイルストーンであったことは間違いありません。 (出典: 世界 で 最も 美しい 顔 ランキング 2019(Yahoo!ニュース))