世界で最も美しい顔2020女性版結果まとめ!1位と日本人の順位真相
年末の恒例行事として世界中のソーシャルメディアを騒がせる「世界で最も美しい顔100人(The 100 Most Beautiful Faces)」。映画評論サイトを自称する「TC Candler」が主催するこのアワードは、毎年12月下旬にYouTube上で発表されるたび、国内外のメディアでトップニュースとして報じられます。
なかでも2020年版は、アジア圏のK-POPブームや日本の人気女優の躍進、そして中東出身モデルの電撃的な首位獲得など、大きな波乱と話題に満ちた年でした。当時の確定順位データ、ノミネートの舞台裏、そして日本国内で大きく報じられた選考基準の真相について、一次情報と多角的な視点から徹底検証します。
📌 【この記事の重要ポイントまとめ】
- 要点1:2020年女性版の栄えある第1位はイスラエル出身のモデル、ヤエル・シェルビア(Yael Shelbia)が獲得。
- 要点2:日本人最高位は女優・山本舞香の25位。次いでTWICEのサナが29位、小松菜奈が56位、石原さとみが95位にランクイン。
- 要点3:ランキングは国際公認の機関ではなくTC Candler個人の主観的エンタメ企画であり、その構造を理解した上で楽しむリテラシーが求められる。
【2020年結果速報】世界1位はヤエル・シェルビア!頂点に立った美女の正体
2020年版「世界で最も美しい顔100人」において、並み居るハリウッドセレブやK-POPスターを抑えて堂々の世界1位に輝いたのは、イスラエル出身のファッションモデル兼女優であるヤエル・シェルビア(Yael Shelbia)でした。
当時19歳だった彼女は、厳格な正統派ユダヤ教徒の家庭に育ちながら、10代半ばからモデル活動を開始。2020年当時はイスラエル軍(空軍)での兵役義務を履行中であり、「兵役中の現役軍人が世界一の美女に選ばれた」というセンセーショナルな経歴も相まって世界的な脚光を浴びました。彼女は前年の2019年に第2位、2018年に第3位を記録しており、3年連続でトップ3に君臨した末の悲願の首位戴冠となりました。
なお、同年の第2位には韓国のガールズグループBLACKPINKのタイ人メンバー・LISAがランクインし、第3位にはアメリカの女優マイカ・モンローが選ばれるなど、国籍やカルチャーを超えた顔ぶれがトップ争いを繰り広げました。

【日本人女性の順位一覧】山本舞香が国内最高位!サナ・小松菜奈・石原さとみの実績
2020年版のランキングでは、合計4名の日本人女性がTOP100に見事ランクインを果たしました。国内最高位を記録したのは、女優の山本舞香(25位)です。前年の2019年に記録した22位に続き、2年連続で日本人トップの座を維持しました。
続いて、アジア圏のみならず世界的な人気を誇る多国籍ガールズグループTWICEの日本人メンバー・サナ(湊﨑紗夏)が29位にランクイン。独特のアンニュイな雰囲気とファッションセンスで国内外から高い支持を集める女優の小松菜奈が56位、そして長年このランキングの常連として日本を代表してきた石原さとみが95位に名を連ねました。
また、惜しくもTOP100圏外となったものの、当時のAKB48グループを牽引していた岡田奈々や、女優の今田美桜、TWICEのモモなどが公式ノミネート(候補者選出)の段階で公式Instagramに掲載され、ファンの間で熱烈な拡散合戦が繰り広げられました。
| 順位 | 名前(対象者) | 属性・所属 | 過去実績・選考背景の分析 |
|---|---|---|---|
| 第1位 | ヤエル・シェルビア | モデル(イスラエル) | 3年連続TOP3入りの末の首位。圧倒的なビジュアルと軍務経歴が話題に。 |
| 第25位 | 山本舞香 | 女優(日本) | 日本人最高位。2019年(22位)に続く上位選出で確固たる存在感。 |
| 第29位 | サナ(湊﨑紗夏) | アイドル(TWICE) | グローバルファンダムの強固な支持。グループ内でも屈指の常連。 |
| 第56位 | 小松菜奈 | 女優・モデル(日本) | シャネルのアンバサダー等、海外モード界での知名度と独自性が高評価。 |
| 第95位 | 石原さとみ | 女優(日本) | 通算8回目の選出(過去最高6位)。殿堂入り級の知名度でランクイン。 |
| ノミネート | 岡田奈々 | アイドル(当時AKB48/STU48) | 公式SNSの推薦枠から選出され、アイドル界隈で大きなバイラルを創出。 |
【選考基準の真相】TC Candlerの正体と「世界的権威」という誤解の構造
日本国内のテレビ番組やウェブメディアでは、あたかも「アカデミー賞やミス・ユニバースに匹敵する国際的権威あるランキング」として報じられるケースが散見されますが、その実態は大きく異なります。
「TC Candler」とは、1990年にイギリス出身でアメリカ在住の自称・映画評論家(TC Candler氏)が個人ブログとして立ち上げたプライベートプロジェクトです。公式発表の声明文にも明記されている通り、選考基準は「世論調査でも人気投票でもなく、TC Candlerと約20名のインディペンデント・クリティクスによる主観的キュレーション」に過ぎません。
選定プロセスにおいては、世界約50カ国以上から寄せられる数百万件の推薦コメント(YouTubeやInstagramのコメント欄)を参考にしつつも、最終的な順位決定は主催者側の好みに委ねられています。つまり、統計的な世論調査や学術的・専門的な審査委員会が存在するわけではないという点が、このランキングの最も重要な前提事実です。
【ネットの反応と評判】熱狂的ファンダムとルッキズムをめぐる議論
2020年当時のSNS(X/旧TwitterやInstagram、5ちゃんねる等)における世論は、期待と批判の二極化が顕著に見られました。
K-POPアイドルや国内女性アイドルのファンコミュニティでは、「推しを世界ランキングの上位に押し上げよう」という組織的な投票・コメント呼びかけ運動が活性化しました。特に岡田奈々やTWICEメンバーのノミネート時には、公式投稿に対するいいね数やコメント数が急増し、エンタメとしての熱狂的な盛り上がりを後押ししました。
一方で、近年の国際的なジェンダー観やルッキズム(外見至上主義)への懸念から、「個人の主観で女性の容姿に序列をつける行為そのものが前時代的ではないか」「テレビ局が一個人のYouTube企画を無批判に公的ランキングのように報じるのはメディアリテラシーの欠如である」といった鋭い批判や問題提起も相次ぎました。
【歴代1位まとめ】グローバル・ビューティーの変遷とトレンド
「世界で最も美しい顔100人」の歴代首位を振り返ると、その時代のポップカルチャーや美意識の変遷が色濃く反映されていることが分かります。
2010年代半ばまではエマ・ワトソンやマリオン・コティヤールといった欧米の映画女優が中心でしたが、2014年・2015年に韓国グループAFTERSCHOOLのナナ(Nana)が2年連続1位を獲得したことを契機に、アジア圏のタレントが急増。2019年にはTWICEのツウィ(台湾出身)、2020年のヤエル・シェルビア、そして2021年にはBLACKPINKのリサが1位に輝くなど、グローバルな多様性と多国籍カルチャーの融合が進んでいます。
欧米至上主義から多極化への移行は、主催者側がYouTubeやSNSの視聴者エンゲージメントを最大化するために、アジアをはじめとする世界各国のファンダムを取り込もうとした商業的戦略の一環とも分析できます。

【プロの結論】情報に踊らされないための健全な受け止め方
メディアリテラシーと社会心理学の観点から、このランキングをどのように受け止めるべきか、編集部としての判断基準を提示します。
本ランキングを楽しめる人・前向きに活用できる視点
「世界中のまだ見ぬ素晴らしいタレントやモデルを知るためのカタログ」としてフラットに楽しむ姿勢が適しています。国境を越えて活躍する日本の女優やK-POPスターの国際的な認知度を測るひとつのエンタメ指標として消費する分には、十分な娯楽価値があります。
注意すべき点・鵜呑みにしてはいけない視点
「この順位こそが絶対的な美の基準である」と過剰に盲信したり、順位の優劣でタレントの価値そのものを比較・卑下する行為は避けるべきです。あくまで「一個人のインフルエンサーが制作したバイラルコンテンツ」であることを念頭に置き、健全な距離感を保つことが重要です。
【世界で最も美しい顔ランキング 2020 女性】に関するよくある質問(FAQ)
Q1:2020年の世界1位になったヤエル・シェルビアとはどんな人物ですか?
A1:イスラエル出身のファッションモデル・女優です。19歳当時に現役軍人として兵役に従事しながらモデル活動を行い、3年連続でトップ3入りを果たした末に2020年版で世界1位に選出されました。
Q2:日本人で過去に1位を獲得した人物はいますか?
A2:これまでに日本人女性が1位を獲得した例はありません。日本人過去最高位は、2016年に桐谷美玲が記録した第8位や、2016年に石原さとみが記録した第6位などが歴代屈指の上位記録として知られています。
Q3:なぜ公的な機関ではないのに毎年日本のテレビで大きく報道されるのですか?
A3:「世界一」「日本人最高位」というキャッチーな見出しが視聴者の関心を引きやすく、SNSでのバイラル拡散力が高いため、ワイドショーや情報番組が年末のエンタメニュースとして格好のネタとして採用してきた背景があります。
まとめ:数字の裏にある美の本質を見極める視点
2020年版「世界で最も美しい顔ランキング」は、ヤエル・シェルビアの首位獲得や、山本舞香の25位という日本人最高位の快挙など、エンターテインメントの文脈において非常に大きなインパクトを残しました。
しかし、美の基準は文化、時代、そして個人の感性によって無限に多様であり、単一のランキングで順位付けできるものではありません。華やかな順位の背後にある「ネットカルチャーの拡散構造」を冷静に理解した上で、純粋なエンタメコンテンツとして楽しむリテラシーこそが、情報が氾濫する現代に最も求められています。 (出典: 世界で最も美しい顔ランキング 2020 女性(Yahoo!ニュース))